どうしてぶつけるとこぶができるの
こぶは、ふつう
何かにぶつけたとき、外に血が出なくても、体の中で血管がやぶれて血が流れていることがあります。 これを内出血といいます。
内出血した血は、体の中ですぐにかたまるのですが、おしりのように体のやわらかいところでは、あまり外にふくらんでこないのです。 しかし、頭などかたいところをぶつけて、そこで内出血をすると、すぐ下がかたい骨で、血のかたまりが内側へ広がることができないために、外側にふくらんでしまうのです。 これがこぶです。
こぶは頭だけでなく、すねをぶつけてもできます。 これも一種のこぶです。 下にかたい骨があるところはこぶができやすいと同時に、骨にあたるため、非常にいたいところでもあります。