どうしてつめはのびるの

ですから、指(ゆび)を使(つか)っているうちに、つめはだんだんすりへってきますし、たくさん使(つか)う指(ゆび)ほど、つめのすりへり方(かた)がはげしいので、逆(ぎゃく)につめもどんどんのびます。
つめが一番(いちばん)速(はや)くのびる指(ゆび)は、親指(おやゆび)で、次(つぎ)が人(ひと)さし指(ゆび)、中指(なかゆび)、薬指(くすりゆび)、そして小指(こゆび)の順(じゅん)になっています。 また、子供(こども)と大人(おとな)では、子供(こども)のつめの方(ほう)が速(はや)くのびます。
このつめは、根元(ねもと)の方(ほう)で作(つく)られています。 すりへったつめの分(ぶん)だけ作(つく)り、それを送(おく)り出(だ)して、つめがなくならないようにしているのです。 そのためにつめがのびるのです。
つめの根元(ねもと)の方(ほう)に、半月(はんつき)の形(かたち)をした白(しろ)いところが見(み)えますが、これができたばかりのつめで、この半月(はんつき)の大(おお)きさは人(ひと)によって差(さ)があります。