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どうして人間は動けるの、手足は動くの

どうして人間は動けるの、手足は動くの

人間(にんげん)(からだ)(うご)かすために必要(ひつよう)なものは、(ほね)筋肉(きんにく)です。

(ほね)というと、(ぼう)のような(かたち)(りょう)はじがふくらんでいる(かたち)のものを、よくまんがなどで()かけますが、うでや(あし)(ほね)本当(ほんとう)にあのような(かたち)をしています。 ふくらんでいるところは、関節(かんせつ)です。 ひざやひじなど、人間(にんげん)(からだ)(うご)くところは全部(ぜんぶ)この関節(かんせつ)でできています。 この関節(かんせつ)のふくらみにいろいろな筋肉(きんにく)がつき、そしてこの筋肉(きんにく)がのびたりちぢんだりすることで関節(かんせつ)(うご)きます。 関節(かんせつ)(うご)くから(からだ)(うご)くといえるのです。 体中(からだじゅう)関節(かんせつ)は、すべてこれとおなじしくみで(うご)いています。
また、その筋肉(きんにく)ののびちぢみの運動(うんどう)は、(のう)からの命令(めいれい)によって(おこな)われます。 (のう)はどこの筋肉(きんにく)をどのように(うご)かすかという命令(めいれい)一瞬(いっしゅん)のうちに()しているのです。
人間(にんげん)(うご)けるのは、(のう)命令(めいれい)しているからで、命令(めいれい)なしに勝手(かって)筋肉(きんにく)だけが(うご)くことはありません。

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