どうしてねむくなるの
体も脳も、ゆっくり休んで、明日のためにそなえようとしているのです。
ただし、ねむくなるのは、つかれているときだけではありません。 あまりつかれていないのにねむくなることもあります。 たとえば、たいくつでおもしろくない話を聞かされたり、同じことを長い時間し続けていたりするときなど、よくねむくなります。 これは、あまり刺激がないために、脳の働きがにぶくなるからです。
算数の勉強をするとねむくなる、というのも、たいくつでおもしろくない話と同じようなケースです。 しかし、この場合は、もっとよく勉強して、算数の勉強を楽しく感じるようになれば、きっとねむくはならないでしょう。
おうちの方へ
眠っているときには、脳の網様体という部分が休んでいると言われています。このとき、脳や脊椎のすべての部分の活動が低下するのです。