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人間の頭の中はどうなっているの

人間の頭の中はどうなっているの

(あたま)(なか)にあるもので、まず最初(さいしょ)にあげなければならないのは、(のう)です。もちろん(あたま)(なか)にあるのは、それだけではありません。

まず、(あたま)皮膚(ひふ)のすぐ(した)のところに、かたい(ほね)があります。この(ほね)は、頭蓋骨(ずがいこつ)とよばれるもので、この頭蓋骨(ずがいこつ)(なか)(のう)(はい)っています。といっても、(のう)は、むきだしの(はだか)(はい)っているわけではありません。3(まい)のつつみ(がみ)のようなものにつつまれているのです。外側(そとがわ)から、硬膜(こうまく)・クモ(まく)軟膜(なんまく)とよばれる(まく)でおおわれ、この3(まい)(まく)のおくに(のう)があります。
まず(のう)のまわりは、(ほそ)血管(けっかん)が、あみの()のようにはりめぐらされています。この血管(けっかん)は、(のう)必要(ひつよう)酸素(さんそ)栄養(えいよう)(はこ)びこみ、その(あと)(のう)(なか)でいらなくなった二酸化(にさんか)炭素(たんそ)やゴミを()てる(はたら)きをしています。
(のう)(なか)には、神経(しんけい)細胞(さいぼう)がぎっしりつまっています。

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