どうしてげっぷがでるの
音が「ぷーう」となるか、「げっぷ」となるかで、たいしたちがいはありません。じつは、げっぷもおならも、もとは、わたしたちのまわりにある空気なのです。ただし、息をすったときにすいこんだ空気がおならやげっぷになるわけではありません。
この空気は、わたしたちが、ご飯を食べているときに、食べ物といっしょにのみこんだ空気なのです。息の空気は、肺にいきますが、食べ物といっしょに入った空気は、そのまま胃や腸にいきます。そして、胃に入った空気が、逆もどりして口からでたのが「げっぷ」。胃を通りすぎて、腸内で発生したガスといっしょになっておしりからでるのが「おなら」です。