どうしてへそにはごまがあるの
へそのごまは、ごまのように
へそは生まれたときに、いらなくなったへその緒が取れたあとです。胎児は、母親のおなかの中にいるときには、へその緒を通して酸素や栄養を吸収していました。生まれたときに切りはなされて、その取れたあとは傷あとのように、ずっとへこんだままになっているのです。
そのために、体のあかがたまり、へそのごまができるわけです。へそのごまがたまらないように、ふろに入ったときにはていねいに洗っておくといいでしょう。
だからといって、気にしすぎて、つめでほじったりすると、そこからばい菌が入ることがあるので、気をつけなければいけません。