メニュー閉じる

ウサギはなぜはねるの

ウサギはなぜはねるの

ウサギはイヌのように4(ほん)のあしを交互(こうご)(うご)かして(ある)くこともできます。しかしそれだとかなりおそくなります。(うし)ろあしをそろえてピョンピョンとぶ(ほう)(はや)いようです。

また、あしの(ほう)も、とびやすいように、(うし)ろあしの(ほう)(まえ)あしよりも(なが)くなっているのです。
つまり、ウサギがはねるのは、(はや)(はし)るためなのです。(はや)(はし)るのはもちろん(てき)からにげるためです。ウサギは(てき)()つかりやすい草原(そうげん)にすんでいるので、いつも(はや)(はし)らなければなりません。(そら)にはワシやタカ、すぐ(ちか)くにはキツネやヤマネコがいてウサギはいつもねらわれています。ウサギはあの(なが)(みみ)で、いち(はや)(てき)(おと)()がついて、すぐウサギとびでにげることで自分(じぶん)()(まも)っているのです。

おうちの(かた)

ウサギは(なん)武器(ぶき)ももたない(よわ)草食(そうしょく)動物(どうぶつ)なのに、(てき)()につきやすい(ひら)けた草原(そうげん)にすんでいます。そのため、移動(いどう)するときはいつも(はし)必要(ひつよう)がでてきたのです。そうしないと、()(のこ)っていくことができなかったのでしょう。

PAGETOP