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どうしてカタツムリにはからがあるの

どうしてカタツムリにはからがあるの

なぜカタツムリにはからがあるのかについては、カタツムリのからが、どんな役目(やくめ)をしているかを(かんが)えればよいでしょう。

まず、カタツムリをつつくと、カタツムリはすぐに(からだ)をからの(なか)にひっこめてしまうというのは、よく()られています。またそのほかにも、天気(てんき)のいい()には、からにふたをして(そと)()てこなかったり、(ふゆ)はからの(なか)でじっとしているといった特徴(とくちょう)をもっています。このことから、からは、カタツムリを危険(きけん)から(まも)(いえ)のような役目(やくめ)をするものだと(かんが)えられます。
危険(きけん)にもいろいろありますが、第一(だいいち)は、人間(にんげん)やそのほかの動物(どうぶつ)におそわれる危険(きけん)です。
危険(きけん)第二(だいに)は、乾燥(かんそう)です。カタツムリの(からだ)表面(ひょうめん)には、(かわ)がなくむき()しですから、(からだ)がかわいてしまっては()きていられません。
危険(きけん)第三(だいさん)は、(さむ)さです。カタツムリは(さむ)さに(よわ)く、からの(なか)でじっと(はる)()るのを()っています。
このようにさまざまな危険(きけん)から()(まも)るために、カタツムリのからは(やく)()っているのです。

おうちの(かた)

カタツムリの(あか)ちゃんは、(つち)(なか)()みつけられた(たまご)から()たときに、(すで)(から)をもっています。

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