モグラはどうしてあなほりがうまいの
モグラがあなほりを
モグラの前あしは、大きな5本のつめがついたシャベルのような形をしています。後ろあしは、しっかりとふんばれるように、5本の指にはするどいつめがあり、さらに6番目の指のようなでっぱりがあります。
そのために、モグラは後ろあしでふんばりながら、シャベルのような前あしでトンネルをほることができるというわけです。体の方も、せまいトンネルの中でつごうがいいように、胴体やあしが短くできています。
また、とがっている鼻のおかげで、やわらかい土なら、わざわざほらなくても進むことができます。このように、モグラはあなほりにぴったりの体をしているから、あなほりがうまいのです。