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ザリカニはどうしてはさみをもっているの

ザリカニはどうしてはさみをもっているの

ザリガニをつかまえようとしたことのある(ひと)は、だれでも(ゆび)をはさまれた経験(けいけん)があるでしょう。ザリガニは、とても()(つよ)性格(せいかく)で、つかまえようとすると、はさみをさっとふりあげて、きつくはさむのです。

あのはさみは、ザリガニの大事(だいじ)武器(ぶき)となっています。ザリガニのおすどうしが出会(であ)ったりすると、すぐけんかが(はじ)まります。獲物(えもの)のうばいあいをすることもよくあります。
このように、ザリガニのはさみは、自分(じぶん)(まも)り、相手(あいて)攻撃(こうげき)する大事(だいじ)武器(ぶき)でもあるのです。
しかし、もともとザリガニのはさみは、(もの)をはさむための道具(どうぐ)だったのです。えさをはさんで(くち)(はこ)んだりするためのもので、人間(にんげん)()のようなはたらきをしていました。
それが、だんだんと進化(しんか)して、(いま)のようなりっぱなはさみをもつようになったのです。だから、(いま)でもザリガニは、(おお)きなはさみを器用(きよう)使(つか)って、獲物(えもの)をつかんで食事(しょくじ)をしています。

おうちの(かた)

ザリガニのはさみはとれてしまっても、また再生(さいせい)します。

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