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どうしてタコには骨はないの

どうしてタコには骨はないの

タコと(おな)じように(みず)(なか)にすむ(さかな)には、(ほね)をもつものも(おお)いのですが、なぜかタコには(ほね)がありません。このひみつをとくためには、タコの先祖(せんぞ)(はなし)から(はじ)めなければなりません。

(はなし)は、(うみ)(なか)地球(ちきゅう)最初(さいしょ)()(もの)()まれたころまでさかのぼります。地球(ちきゅう)誕生(たんじょう)した最初(さいしょ)()(もの)は、ただやわらかいだけのかたまりだったのです。もちろん(ほね)などはありませんでした。しかし、これでは(てき)にすぐ()べられてしまうために、よろいのようなかたいからで(からだ)(まも)るようになったのです。
これが、(いま)(かい)仲間(なかま)なのです。(かい)は、(てき)()べようとしても、からをとじてしまうとかたくて()べられません。(まも)りが非常(ひじょう)にかたいのです。しかし、そのかわりに、(うご)きはにぶくなってしまいました。
そのようななかから、あるとき(かい)のからを()てたものがいたのでしょう。そして、それが、(なが)(あいだ)にタコに進化(しんか)していったのです。

おうちの(かた)

アオイガイ(別名(べつめい)カイダコ)のめすは、(なが)さ25cmほどの貝殻(かいがら)をもっていて、この(なか)(たまご)()んで保護(ほご)します。

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