どうして魚にはまぶたはないの,まばたきはしないの 水の動物 魚(さかな)にはまぶたはありませんが、まぶたがなくてもあまり問題(もんだい)はありません。 人間(にんげん)はかわいた空気(くうき)の中(なか)でくらしていますから、まばたきをして、なみだで目(め)の表面(ひょうめん)をぬらしています。これはいつも目(め)がかわかないようにして、目(め)を守(まも)っているのです。しかし魚(さかな)は水(みず)の中(なか)にいますから、わざわざぬらす必要(ひつよう)はありません。ですからまぶたはいらないのです。また、まぶたがないのですから、当然(とうぜん)まばたきもできません。 魚(さかな)の種類(しゅるい)によっては、まぶたのようなものをもっているのもいますが、それらもやはり、まばたきはしていません。