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アサガオの花はどうして朝さくの

アサガオの花はどうして朝さくの

7(がつ)ごろ、アサガオの(はな)がさくのは、早朝(そうちょう)午前(ごぜん)3()から4()ごろです。

まだうす(ぐら)く、()かりをつけなければまわりの様子(ようす)()えない時間(じかん)にさくのです。ということは、アサガオの(はな)は、(あさ)(あか)るさによってさくというわけではなさそうです。(じつ)は、これは前日(ぜんじつ)(ひる)(なが)さと関係(かんけい)があるのです。
アサガオのつぼみは、前日(ぜんじつ)昼間(ひるま)のうちにたっぷりと太陽(たいよう)(ひかり)をあびたあと、(くら)くなってから、およそ9時間(じかん)()(ひら)くという性質(せいしつ)()っています。このために、(あさ)(あか)るくなくても(くら)いうちから(はな)(ひら)くというわけなのです。この性質(せいしつ)がわかれば、明日(あした)(あさ)何時(なんじ)(はな)がさくのかがわかります。
また、オシロイバナやオオマツヨイグサにも、(おな)じような性質(せいしつ)があります。()がくれてから何時間(なんじかん)()(はな)がさくのかということを、いろいろな(はな)調(しら)べてみるとおもしろいでしょう。

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