アサガオの花はどうしてすぐしぼむの
アサガオの
うすいと中の水分が蒸発しやすくなりますから、 日がかんかん照ってくると、 花びらから水分がどんどん外へ出てしまいます。 このとき、根からすい上げる水が、 十分花びらにいきわたっていると、花はしぼまないでぴんとしています。 しかし、 すい上げた水以上にたくさんの水が出ていくと、花びらが水不足になってしぼんでしまうのです。
その証拠に、雨の日は昼近くまで花がさいていますし、また、秋になると、夏よりずっと蒸発する水が少ないために、アサガオの花は午後までしおれないでさいていることが多いのです。