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木はどうしてはえてくるの

木はどうしてはえてくるの

イチョウやケヤキのように(おお)きな()も、最初(さいしょ)(たね)から()()て、(なが)(あいだ)かかって成長(せいちょう)(おお)きくなります。

つまり、どんなに(おお)きなものでも、すべての()は、 (くさ)(はな)(たね)から()()すのと()わらないのです。(たね)ができるということは、その(まえ)(かなら)(はな)がさきます。ケヤキやスギも、まず(はな)がさいてから(たね)ができるのです。
当然(とうぜん)(おお)きな()になると(たね)もたくさんできますが、()ちた(たね)から全部(ぜんぶ)()()てきたら、まわりじゅう()でおおわれてしまいます。しかし(もり)では日当(ひあ)たりの関係(かんけい)などで、(おお)きな()(した)では(おな)(しゅ)(るい)()(そだ)たないようになっているのです。また、なかには()()ても、 その場所(ばしょ)()(そだ)てる栄養(えいよう)がたりなかったりすると、 (おお)きくなる(まえ)にかれてしまうものもあります。 ()はたくさんの(たね)をばらまいても、 ちゃんと()()して(おお)きく(そだ)つのは、そのなかのほんの(すこ)しだけなのです。
このほかに、()種類(しゅるい)によっては、(たね)からではなく()りかぶから(あたら)しい()()(おお)きく(そだ)つものや、地面(じめん)(なか)(くき)()から(あたら)しい()()すものもあります。

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