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植物は最初どうやって地球に現れたの

植物は最初どうやって地球に現れたの

地球ができたのは、今から46億年前。地球上に初めて生き物が現れたのは、35億年以上も前のことだと考えられています。

そして、この最初の生き物は、動物とも植物ともつかない、とてもかんたんなつくりの生き物だったのです。
では最初の植物は、いつごろ誕生(たんじょう)したのでしょうか? 一番古い化石は、南アフリカのトランスバールというところの、34億年前にできた岩から発見されたものです。この岩の中から発見された小さな化石は、大きさは1ミリの10分の1と、かなり小さなものですが、植物が残したものであると考えられています。つまり、34億年も前にすでに植物が現れていたということになります。
もっとも、その当時の植物は、現在のような花や茎(くき)のあるものではなくて、顕微鏡(けんびきょう)でなければ見えないような、小さな細胞(さいぼう)ひとつからできているかんたんなつくりのものだったのです。植物というよりは、植物の先祖(せんぞ)といったほうが正しいかもしれません。
しかし、こんな小さな細胞でも、光をエネルギーとして、二酸化炭素(にさんかたんそ)と水からでんぷんなどを作って酸素(さんそ)をはき出す「光合成(こうごうせい)」という仕事をすでに行っていました。このはたらきは現在の植物とまったく同じなのです。
つまり、一番最初の植物は小さな細胞としてこの地球上に現れたというわけです。人類が誕生したのは、今から400万年ほど前で、恐竜が現れたのはおよそ2億年前といわれています。それと比較(ひかく)すると、植物がいかに古いものかがわかります。

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