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葉や草はどうして緑色をしているの

葉や草はどうして緑色をしているの

()(くさ)は、(かなら)(みどり)っぽい(いろ)をしています。

この理由(りゆう)は、葉緑素(ようりょくそ)という緑色(みどりいろ)のものが()(くさ)(なか)にふくまれているからなのです。
この葉緑素(ようりょくそ)(ひかり)()たらないところでは緑色(みどりいろ)にならない性質(せいしつ)があります。しかし、(ひかり)()たると(きゅう)緑色(みどりいろ)変化(へんか)します。たとえば、(くら)いゆか(した)や、はこの(なか)のタマネギの()は、()()してすぐのときは、うすい黄色(きいろ)をしていますが、(あか)るいところへ()して2、3(にち)()いておくと緑色(みどりいろ)()わってしまうのです。これは葉緑素(ようりょくそ)のはたらきです。
葉緑素(ようりょくそ)()だけではなく、緑色(みどりいろ)をした(わか)(くき)(わか)いつぼみ、(わか)()にも(はい)っています。街路樹(がいろじゅ)によくあるアオギリの(みき)緑色(みどりいろ)をしているのも、やはりこの葉緑素(ようりょくそ)原因(げんいん)なのです。
つまり、(はな)にかぎらず植物(しょくぶつ)緑色(みどりいろ)はほとんどすべてこの葉緑素(ようりょくそ)のせいと(かんが)えていいのです。

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