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海は雨がふってもどうしていっぱいにならないの

海は雨がふってもどうしていっぱいにならないの

(みず)をいっぱいにふくんだせんたく(もの)がかわくのは、どうしてでしょうか。これは、(みず)蒸発(じょうはつ)するからです。

(みず)は、蒸発(じょうはつ)して水蒸気(すいじょうき)になり、(そら)にのぼっていって、(くも)になります。そして、その(くも)(なか)(あめ)のつぶができて、やがて地上(ちじょう)にも(あめ)がふってくるのです。
(うみ)は、とても(ひろ)いところです。この(ひろ)(うみ)からは、たくさんの(みず)蒸発(じょうはつ)して水蒸気(すいじょうき)になっています。その水蒸気(すいじょうき)から(くも)ができて、(あめ)となり、ふってくるのです。つまり、(あめ)(みず)、その(あめ)(みず)(あつ)まって(なが)れている(かわ)(みず)は、もともとは全部(ぜんぶ)(うみ)(みず)だったわけです。このようなくり(かえ)しが、地球(ちきゅう)全体(ぜんたい)でおきています。したがって、(うみ)は、いくら(あめ)がふってもあふれることはないのです。

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