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川はどうしてできるの、どうして流れるの

川はどうしてできるの、どうして流れるの

(かわ)(みず)は、もともとは(あめ)(ゆき)として地上(ちじょう)にふった(みず)です。

(そら)からふってきた(あめ)(ゆき)(みず)が、(かわ)(なが)れこむのには、だいたいふたつのコースに()けられます。ひとつは、ふった(あめ)(ゆき)地上(ちじょう)(なが)れて、そのまま(かわ)(なが)れこむコースで、もうひとつは、いったん(つち)(なか)にしみこんだ(みず)が、もう一度(いちど)地上(ちじょう)にわき()して、それが(かわ)(なが)れこむコースです。これには、わき(みず)などがあげられます。
(あめ)がふっているときや、(あめ)がふってからしばらくの(あいだ)は、おもに最初(さいしょ)の、直接(ちょくせつ)(みず)(つち)(うえ)(なが)れて(かわ)(なが)れこむコースが(おお)いようです。しかし、()れの()がしばらく(つづ)くと、後者(こうしゃ)地下(ちか)からのわき(みず)(かわ)(なが)れこむコースとなるのです。
(つち)(なか)にしみこんだ(みず)は、(つち)(なか)にある(いわ)(すな)(あいだ)にたまり、地下(ちか)(すい)となります。そして、(すこ)しずつ(すこ)しずつ時間(じかん)をかけて、地上(ちじょう)()てくるのです。したがって、(かわ)(みず)()れの()がよほど(つづ)いたりしないかぎり、なくなることはありません。
また、このようにして(かわ)(あつ)まった(みず)がいつも(なが)れているのは、地球(ちきゅう)引力(いんりょく)原因(げんいん)です。(かわ)(みず)引力(いんりょく)(ちから)で、(たか)いところから(ひく)いところへ(なが)(つづ)けているのです。

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