地球はいつどうやってできたの、どうしてあるの
まず、ガスでできた雲のようなものが、ちぢみ始めたとたんに、今度は回転を始めました。回転を始めると、必ず中心ができてきます。その中心部分が、大昔の太陽だったのです。そして、その太陽のまわりには、大きな円盤のような形のガスのかたまりができ始めました。
このガスのかたまりは温度が下がるにつれて、ガスの中から小さなちりのようなものを作り出していったのです。そして、このちりはいくつもいくつも集まって、微惑星とよばれている小さな星を作り出しました。これらは、数えきれないくらいたくさん存在し、おたがいにしょうとつしあっては、こわれたりくっついたりをくり返していったのです。その後、この微惑星は、だんだんと大きくなっていき、惑星となりました。こうしてできた惑星のひとつが地球なのです。地球は大昔の宇宙にあったガスからできたものだといえるのです。