メニュー閉じる

最初地球はどんなふうだったの

最初地球はどんなふうだったの

地球(ちきゅう)のはじまりは、(やく)46(おく)(ねん)(まえ)のことで、最初(さいしょ)宇宙(うちゅう)にうかぶちりだったのです。そのころ宇宙(うちゅう)には、(あつ)いガスやちりがたくさんただよっていました。

そして、ちりやガスが宇宙(うちゅう)(なが)れていく(あいだ)交通(こうつう)じゅうたいを()こし、うずをまいてかたまるところができてきたのです。
そして、ちりどうしが(あつ)まってどんどん(おお)きくなっていき、そのうち、(おお)きなうず()きの(ひと)つが太陽(たいよう)となってかがやき(はじ)め、太陽(たいよう)のまわりに(ちい)さなかたまりがいくつもできてきました。
そうしているうちに宇宙(うちゅう)温度(おんど)がどんどん()がってきて、ちりやガスの(なか)にかたいものができて、これがぶつかりあって、こわれたり、またとけて合体(がったい)したりしながら地球(ちきゅう)誕生(たんじょう)したのです。
このようにしてできた地球(ちきゅう)は、最初(さいしょ)はどろどろした()(たま)のようなものだったのです。表面(ひょうめん)(つき)のようにクレーターだらけで、そのまわりは二酸化(にさんか)炭素(たんそ)(くも)におおわれていたようです。
もちろん(うみ)酸素(さんそ)(そら)もなく、まして、生物(せいぶつ)(なに)存在(そんざい)せず、きびしい世界(せかい)だったようです。このような地球(ちきゅう)(うみ)ができ、酸素(さんそ)もつくられるようになり、やがて()(もの)生活(せいかつ)(はじ)めるようになったのです。これは、地球(ちきゅう)誕生(たんじょう)して(やく)5~7(おく)(ねん)もたってからのことです。

PAGETOP