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地球のまん中には何があるの、どうなっているの

地球のまん中には何があるの、どうなっているの

地球(ちきゅう)内側(うちがわ)がどうなっているか、それをたしかめるには、あなをほってみることですが、ざんねんながら、(いま)のところそれはできません。

そのかわりに、地震(じしん)のゆれ(かた)研究(けんきゅう)し、それにもとづいて、地球(ちきゅう)(なか)予想(よそう)する方法(ほうほう)調査(ちょうさ)(おこな)っています。
この研究(けんきゅう)により、地球(ちきゅう)内側(うちがわ)は、地殻(ちかく)、マントル、(かく)という、3つの部分(ぶぶん)()かれていることがわかっています。
地殻(ちかく)は、地球(ちきゅう)をつつんでいる(かわ)のような部分(ぶぶん)です。これがだいたい30kmから40kmの(あつ)さで、地球(ちきゅう)()りまいています。
(つぎ)に、マントルは、地殻(ちかく)(した)から(ふか)さ2900kmぐらいまで(つづ)きます。
マントルの(した)にあるのが(かく)です。これが地球(ちきゅう)のまん(なか)にあるものなのです。(かく)は、内側(うちがわ)(かく)内核(ないかく))と外側(そとがわ)(かく)外核(がいかく))の2つに()かれています。
内核(ないかく)は、半径(はんけい)(やく)1400kmのかたいかたまりになっており、そのかたまりを、(あつ)さが(やく)2100kmほどのドロドロの溶岩(ようがん)のようなものが()りまいています。これが、外核(がいかく)です。(かく)は、外核(がいかく)内核(ないかく)(てつ)およびニッケルでできていると(かんが)えられています。

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