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土は何からどうやってできるの

土は何からどうやってできるの

(つち)(いわ)()(もの)からできています。

(いわ)は、(なが)年月(ねんげつ)(あいだ)自然(しぜん)(ちから)でくだかれたり、けずられたりして、(こま)かくなっていきます。砂場(すなば)(すな)なども、このようにもともと(いわ)だったものがけずられてできたものです。
しかし、(いわ)がどんなに(こま)かくなっても、それだけでは(つち)にはなりません。(つち)になるためには(こま)かくなった(いわ)に、()(もの)(ちから)必要(ひつよう)なのです。
(こま)かくくだけた(いわ)に、バクテリアがすみついたり、こけが()えたり、動物(どうぶつ)植物(しょくぶつ)()がいがたまったりします。すると、だんだんと(すな)(つち)()わっていくというわけなのです。
こうしてできた(つち)には栄養(えいよう)があります。(はな)()は、この栄養(えいよう)(そだ)つのです。

おうちの(かた)

岩石(がんせき)から(けず)られた(すな)は、純粋(じゅんすい)鉱物(こうぶつ)から構成(こうせい)されています。そこにバクテリア、地衣類(ちいるい)、こけ(るい)などが定住(ていじゅう)します。(つぎ)()んだ生物(せいぶつ)分解(ぶんかい)によって、有機物(ゆうきぶつ)()植物(しょくぶつ)がたまってきます。その()(みず)空気(くうき)などの(はたら)きによって、鉱物質(こうぶつしつ)有機物(ゆうきぶつ)複雑(ふくざつ)混合物(こんごうぶつ)ができます。これが土壌(どじょう)、つまり(つち)なのです。

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