雨には何がふくまれているの

雨には何がふくまれているの

雨(あめ)がふったあと、晴(は)れると遠(とお)くのほうの景色(けしき)までよく見(み)えます。これは、雨(あま)つぶが、空気(くうき)中(ちゅう)のよごれをすいとって、空気(くうき)をきれいにしたからです。

このように、雨(あま)つぶは地面(じめん)に落(お)ちてくるとちゅう、よごれた空気(くうき)中(ちゅう)を通(とお)り、よごれを取(と)りこんでいるのです。したがって、雨(あま)つぶの中(なか)にふくまれているものは、そのときどきでちがってきます。強(つよ)い風(かぜ)でまい上(あ)げられた細(こま)かい土(つち)ぼこりがふくまれていることもあるし、海(うみ)の水(みず)のかわいた塩(しお)がまじっていたりすることもあります。また、春(はる)には、いろいろな花粉(かふん)がまじっていることもあるのです。
そして最近(さいきん)、世界(せかい)中(じゅう)で問題(もんだい)となっているのは、自動車(じどうしゃ)や工場(こうじょう)のえんとつからはき出(だ)されるけむりによる、大気(たいき)汚染(おせん)です。自動車(じどうしゃ)や工場(こうじょう)からはき出(だ)されるけむりの中(なか)には、硫黄(いおう)酸化物(さんかぶつ)や窒素(ちっそ)酸化物(さんかぶつ)といわれるものがふくまれており、これが雨(あま)つぶの中(なか)にとけこむのです。このようなものがたくさん雨(あま)つぶにとけこむと、その雨(あめ)は酸性雨(さんせいう)となります。
酸性雨(さんせいう)は、木(き)をからしたり、湖(みずうみ)の魚(さかな)を殺(ころ)したり、コンクリートをもろくしたりするために、今(いま)、大変(たいへん)な問題(もんだい)となっているのです。

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