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きりは何からどうやってできるの

きりは何からどうやってできるの

やかんに()れた(みず)沸騰(ふっとう)させると、(くち)から湯気(ゆげ)()るのがわかります。

これはやかんの(なか)(みず)(あつ)くなって水蒸気(すいじょうき)()わり、やかんの(くち)からふき()したとたんに、(そと)空気(くうき)()やされて、(こま)かい(みず)のつぶにもどったからです。きりもこれと(おな)理由(りゆう)でできるのです。
水気(みずけ)(おお)(あたた)かい空気(くうき)が、(つめ)たい空気(くうき)にふれると、空気(くうき)(ちゅう)水蒸気(すいじょうき)(きゅう)()やされて(こま)かい(みず)のつぶになります。これがきりというわけです。つまりきりは、とても(こま)かい(みず)のつぶからできているのです。

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