太陽が出てるのにどうして雨がふるの，天気雨はどうしてふるの

1つ目(め)の理由(りゆう)は、雲(くも)が消(き)えてしまったためです。雲(くも)の中(なか)でできた雨(あめ)が空(そら)を落(お)ちてくるとき、雨(あめ)が地面(じめん)に落(お)ちるまでには長(なが)い時間(じかん)がかかります。その長(なが)い時間(じかん)のとちゅうで、雲(くも)が風(かぜ)に流(なが)されて消(き)えてしまったために、地上(ちじょう)に雨(あめ)が落(お)ちてきたときには、もう太陽(たいよう)が出(で)ているというわけです。
2つ目(め)は、雨(あめ)が流(なが)されてしまったためです。これは、よその空(そら)でできた雨(あめ)のつぶが、強(つよ)い風(かぜ)に流(なが)され、ちょうど太陽(たいよう)の出(で)ているところで地上(ちじょう)に落(お)ちてくるという理由(りゆう)です。
3つ目(め)は、小(ちい)さな雲(くも)が雨(あめ)をふらせたためです。これは、大(おお)きな空(そら)の一部(いちぶ)に小(ちい)さな雨雲(あまぐも)があって、そこから雨(あめ)がふってくるという場合(ばあい)です。小(ちい)さな雲(くも)ですから、当然(とうぜん)そのまわりには太陽(たいよう)は出(で)ています。
このように、天気雨(てんきあめ)には、この3つの理由(りゆう)が考(かんが)えられているのです。