どうして雪の結晶は6角形になるの
したがって、空気中で水がこおると、一番最初は六角形になるのです。
まず、雪のつぶが空の上でできます。もちろん、六角形をした氷のつぶです。この六角形の角のところに、空気中の水蒸気がくっつきます。どんどんくっついて、こおりついて、そうしてだんだん大きくなっていくのです。
なぜくっつくのが角のところなのかというと、水蒸気は、角やへりのところにくっつきやすい性質があるからのようです。そのために、雪のつぶは、平たく、横に広がっていくわけなのです。そして、わたしたちのいる地上に雪がふってくるのです。