メニュー閉じる

雪はどうして沖縄(暖かい地方)にはふらないの

雪はどうして沖縄(暖かい地方)にはふらないの

(ゆき)は、(こおり)でできています。そしてそれは、はるか(そら)(うえ)(くも)(なか)でできるものです。

どこの(そら)でも上空(じょうくう)低温(ていおん)です。たとえば、沖縄(おきなわ)のようなあたたかい地方(ちほう)でも、やはり上空(じょうくう)温度(おんど)(ひく)く、沖縄(おきなわ)上空(じょうくう)(くも)(なか)では(ゆき)のつぶができているのです。
しかし、せっかく沖縄(おきなわ)(そら)でできた(ゆき)のつぶも、ふってくるとちゅうでぜんぶとけて、(あめ)になってしまうのです。いくら沖縄(おきなわ)(そら)温度(おんど)(ひく)くても、地上(ちじょう)はやはりあたたかです。ですから、(ゆき)のつぶは地上(ちじょう)()ちてくるまでにすっかりとけてしまうのです。
(ゆき)が、(ゆき)のままでいられるのは、ふつうは温度(おんど)が0()よりも(ひく)場合(ばあい)です。ぎりぎりでも、4()くらいまでが限度(げんど)です。だから、(ゆき)気温(きおん)(ひく)(ふゆ)にしかふりません。ところが、沖縄(おきなわ)などのあたたかい地方(ちほう)では、たとえ真冬(まふゆ)でも、気温(きおん)が0()(ちか)くに()がることはほとんどありません。このようなところでは、(ゆき)は、()ちてくるとちゅうで(あめ)になってしまうのです。

PAGETOP