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なぜ太陽の高さが高いとにじは低く見えて、太陽の高さが低いと高く見えるの

なぜ太陽の高さが高いとにじは低く見えて、太陽の高さが低いと高く見えるの

あなたがにじを()たとき、どの方角(ほうがく)()ていたかおぼえていますか。

にじは、(かなら)太陽(たいよう)反対(はんたい)(がわ)(そら)()えるはずです。夕方(ゆうがた)なら(ひがし)(そら)()えます。
にじは、雨上(あめあ)がりにできます。そのとき、空気(くうき)(ちゅう)には(ちい)さな(みず)のつぶがたくさんうかんでいます。その(みず)のつぶに太陽(たいよう)(ひかり)()たり、(ひかり)(みず)のつぶの(なか)ではね(かえ)ったり、()()がったりして、()ている(ひと)のほうに()てくるとにじが()えます。

太陽(たいよう)(ひかり)(あま)つぶに()たると、()にしめしたように、(あま)つぶの(なか)(はい)った(ひかり)反射(はんしゃ)したり()()がったりします。そして、(はい)った(ひかり)()()(ひかり)(やく)42()角度(かくど)をなしています。(赤色(あかいろ)(ひかり)場合(ばあい)。むらさきの(ひかり)(やく)40()

(あさ)夕方(ゆうがた)のように太陽(たいよう)(ひく)いとき、(ひと)()(はい)ってくる(ひかり)が42()角度(かくど)()てくるところにある(あま)つぶは、(そら)(たか)いところにあります。そのため、にじは(たか)いところに()えます。

昼間(ひるま)太陽(たいよう)(たか)いところにあります。このときは、42()角度(かくど)()てくる(あま)つぶは、(そら)(ひく)いところにあります。太陽(たいよう)(たか)いときに()るにじが(ひく)いところに()えるのはこのためです。

にじの(いろ)は、ならび(かた)()まっています。いちばん外側(そとがわ)(あか)(つづ)いてだいだい、黄色(きいろ)(みどり)(あお)、あい、いちばん内側(うちがわ)がむらさきです。

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