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宇宙はいつどうやってできたの

宇宙はいつどうやってできたの

太陽(たいよう)のまわりには、地球(ちきゅう)もふくめて8()惑星(わくせい)と、たくさんのすい(せい)(しょう)惑星(わくせい)たちがあり、太陽(たいよう)中心(ちゅうしん)(まわ)っています。

これを太陽系(たいようけい)といいます。そして、太陽(たいよう)のように自分(じぶん)自身(じしん)でかがやいている(ほし)(やく)2000(おく)()ほど(あつ)まっているのが銀河系(ぎんがけい)です。宇宙(うちゅう)には、この銀河系(ぎんがけい)(おな)じような(ほし)(あつ)まりが数千億(すうせんおく)()、あるいはそれ以上(いじょう)あると(かんが)えられています。

(いま)からおよそ90(ねん)(まえ)に、アメリカのハッブルという博士(はかせ)が、銀河系(ぎんがけい)のような(ほし)のグループどうしの距離(きょり)が、だんだん(おお)きくなり、おたがいがはなれていっていて、しかも地球(ちきゅう)から(とお)(ほし)たちほど、はなれるスピードが(はや)いということを発見(はっけん)しました。つまり、これは、宇宙(うちゅう)風船(ふうせん)のようにだんだんとふくらんでいるということを意味(いみ)しています。
その()宇宙(うちゅう)はふくらんでいるということから(ぎゃく)(かんが)えて、宇宙(うちゅう)のはじまりはいつなのかを(もと)める研究(けんきゅう)(すす)みました。すると、(いま)から138(おく)(ねん)(まえ)宇宙(うちゅう)はある一点(いってん)(あつ)まっていたことがわかったのです。あるとき、(なに)かの原因(げんいん)(おお)きな爆発(ばくはつ)()こり、この爆発(ばくはつ)をきっかけに宇宙(うちゅう)はものすごいスピードでふくらみはじめたのです。
この大爆発(だいばくはつ)のことをビッグバンといいます。()まれて()もない宇宙(うちゅう)は、非常(ひじょう)(たか)温度(おんど)(つよ)圧力(あつりょく)世界(せかい)であったようです。もちろん(いま)のように(ほし)などありませんでした。それが、(なが)年月(ねんげつ)をかけて、ようやく(いま)のような宇宙(うちゅう)になったのです。

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