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宇宙はどうしてあるの

宇宙はどうしてあるの

結論(けつろん)から()うと、宇宙(うちゅう)はなぜあるのか、この(しつ)(もん)(こた)えられる(ひと)は、この地球(ちきゅう)(じょう)に、だれひとりいません。

この宇宙(うちゅう)には、(かぞ)えきれないほどの(ほし)があり、いつもかがやき(つづ)けています。ときには(あたら)しい(ほし)がうまれ、かがやき(はじ)めたり、また、ある(ほし)爆発(ばくはつ)して、そのかけらがちらばったりと、宇宙(うちゅう)は、たくさんの(ほし)がうまれたり、()んだりしているところであるというのはわかっています。そして、そのような宇宙(うちゅう)は、計算(けいさん)によると、(いま)から(やく)150(おく)(ねん)(まえ)に、ビッグバンとよばれる(おお)きな爆発(ばくはつ)()こって()まれ、その(あと)風船(ふうせん)ようにだんだんとふくらみ(つづ)けていることがわかっています。
ところが、(もっと)重要(じゅうよう)な、「なぜビッグバンの大爆発(だいばくはつ)()こったのか」については、まったくわかっていないのです。

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