メニュー閉じる

星はどうしてあるの

星はどうしてあるの

「どうしてあるの?」ということは、「どうしてできたの?」とほぼ(おな)じことですね。そこで、「(ほし)はどうしてできたのか」について説明(せつめい)しましょう。

(いま)から(やく)150(おく)(ねん)(まえ)は、(ほし)宇宙(うちゅう)も、とにかく(なに)もありませんでした。それが、あるときビッグバンという大爆発(だいばくはつ)がおこって、一瞬(いっしゅん)にして宇宙(うちゅう)誕生(たんじょう)したのです。
(なに)もないところに花火(はなび)がパッと(ひろ)がるように、宇宙(うちゅう)はできたのです。このとき宇宙(うちゅう)は1(ちょう)()をこす温度(おんど)で、()(たま)のような(かたち)をしていました。
この()(たま)が、だんだんとふくらんでいくと、温度(おんど)もしだいに()がり、(はじ)めて(ほし)のもとになるものができてきたのです。それが、宇宙(うちゅう)のちりや、水素(すいそ)ガスです。
このちりやガスが、宇宙(うちゅう)(なが)れていくうちにうずをまいて(あつ)まり、ぶつかりあってもえ()し、それがかがやく(ほし)になったというわけです。
地球(ちきゅう)のようにかがやいていない(ほし)も、おなじように宇宙(うちゅう)のちりなどがたくさんぶつかりあってできた(ほし)なのです。

PAGETOP