お金は何でできてるの、どうやってつくるの
わたしたちがいつも
紙幣は大蔵省の印刷局で印刷されています。しかし、偽札防止のため、その印刷方法についてはくわしくは明らかにされていないのです。
今ここで説明できることは、紙幣は、特別いい紙に、たくさんの色を使って印刷し、必ず「すかし」を入れているというくらいのことです。
硬貨の方は、大阪の造幣局でつくられています。硬貨にはアルミニウムを使った1円玉と、銅やニッケルなどの金属をまぜてつくった、5円玉、10円玉、50円玉、100円玉、500円玉の5種類の硬貨があります。
しかし、こちらもくわしい作り方は公開されていません。硬貨は、とかした金属をかためてから、型でぬいてつくられるということくらいしか説明できないのです。