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シールはどうやってつくるの

シールはどうやってつくるの

シールは、マンガやきれいなもようなどを、手軽(てがる)何枚(なんまい)でも、はりつけることができ、(たの)しくてとても人気(にんき)のあるものです。

シールについている()は、(ほん)などと(おな)じで、印刷(いんさつ)されているものです。(もと)()写真(しゃしん)印刷機(いんさつき)という機械(きかい)印刷(いんさつ)しているのです。
ふしぎなのは、うらのはりつける部分(ぶぶん)です。プラスチックのような(かみ)をはがすときにはかんたんにはがれますが、それを一度(いちど)かべやペンケースなどにはると、ピッタリくっついてしまって、なかなかはがれません。これは、シールのうらについているプラスチックのような(かみ)に、剥離(はくり)(ざい)という特別(とくべつ)(くすり)がぬってあるからです。
剥離(はくり)(ざい)は、接着剤(せっちゃくざい)とあまり(なか)がよくない材料(ざいりょう)(つく)られます。そのために、シールに一応(いちおう)はくっついていても、はがそうとすれば、すぐにはがれてしまうのです。
しかし、プラスチックの(かみ)からはがして、シールを(べつ)のところにくっつけると、もう、そこには剥離(はくり)(ざい)はぬってありませんから、ピッタリくっついて、はがれなくなるというわけです。

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