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テレビはどうやってつくるの、何からできてるの

テレビはどうやってつくるの、何からできてるの

テレビは、非常(ひじょう)にたくさんの部品(ぶひん)工場(こうじょう)()()ててつくりますが、そのなかの主要(しゅよう)部品(ぶひん)をいくつか説明(せつめい)します。

まず、テレビをつくるのに一番(いちばん)大事(だいじ)部品(ぶひん)は、画面(がめん)部分(ぶぶん)です。これはブラウン(かん)とよばれる(おお)きなガラス(びん)のようなものです。テレビの(おお)きさの半分(はんぶん)以上(いじょう)はブラウン(かん)(おお)きさです。(そと)から()ると画面(がめん)はガラスまどのように()えますが、本当(ほんとう)はこのブラウン(かん)一部分(いちぶぶん)なのです。
テレビの(なか)の、ブラウン(かん)一番奥(いちばんおく)のところには、懐中電灯(かいちゅうでんとう)のような(かたち)装置(そうち)がとりつけられています。これは、電子銃(でんしじゅう)といって、電子(でんし)(つぶ)画面(がめん)にむけて発射(はっしゃ)する機械(きかい)です。画面(がめん)内側(うちがわ)には特別(とくべつ)(くすり)がぬられていて、電子(でんし)(つぶ)()たるとその()たったところが(ひか)るようになっています。こうしてテレビの画面(がめん)がうつるわけです。
そのほかには、電線(でんせん)をまいたコイルや、トランジスタやLSIなどの、小型(こがた)であっても重要(じゅうよう)部品(ぶひん)が、電線(でんせん)でつなぎあわされています。
()()ては工場(こうじょう)(おこな)われますが、(いま)はかなりの部分(ぶぶん)自動的(じどうてき)()()てられるようになっています。もちろん機械(きかい)ではできない部分(ぶぶん)人間(にんげん)()()てています。このようにしてテレビはつくられているのです。

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