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本はどうやってつくるの

本はどうやってつくるの

(ほん)にもいろいろな種類(しゅるい)があります。たとえば、すべて文字(もじ)(ほん)絵本(えほん)写真(しゃしん)(しゅう)、まんがなどです。

質問(しつもん)(ほん)がどのような(ほん)なのかわかりませんが、(ほん)をつくるには、原稿(げんこう)となる文章(ぶんしょう)や、()写真(しゃしん)などがなければなりません。また、その原稿(げんこう)が、人々(ひとびと)に「この(ほん)()んでみたいな」と(おも)わせるような魅力(みりょく)のあるものでなければなりません。
そのために、表紙(ひょうし)にきれいな()写真(しゃしん)をのせたり、(ほん)題名(だいめい)にもくふうをこらしたり、(なか)文章(ぶんしょう)もおもしろさをますために何度(なんど)()(なお)したりしているのです。
このような仕事(しごと)は、執筆者(しっぴつしゃ)出版社(しゅっぱんしゃ)編集者(へんしゅうしゃ)、イラストレーター、そのほかにカメラマン、デザイナーなどたくさんの(ひと)たちの共同(きょうどう)作業(さぎょう)です。
これを(ほん)にするには、まず文章(ぶんしょう)部分(ぶぶん)活字(かつじ)にして、文字(もじ)のまちがいをチェックし、もしまちがいがあった場合(ばあい)(なお)さなければなりません。これを校正(こうせい)作業(さぎょう)といいます。そして()写真(しゃしん)印刷(いんさつ)し、印刷(いんさつ)された(かみ)をたばねて、とじて(ほん)(かたち)にしていきます。これは、印刷(いんさつ)会社(がいしゃ)製本(せいほん)会社(がいしゃ)仕事(しごと)になります。
このように(おお)くの(ひと)たちが、いろいろな仕事(しごと)分担(ぶんたん)して、ようやく1さつの(ほん)ができあがることになるのです。
まんがの(ほん)1さつにしても、それができるまでには、たくさんの(ひと)(かか)わっているのです。

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