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テレビのリモコンはどうして遠くからそうさできるの

テレビのリモコンはどうして遠くからそうさできるの

テレビからはなれていても、チャンネル()りかえや、ボリューム調節(ちょうせつ)ができるリモコンは、ほんとうに便利(べんり)です。

しかしあのリモコンから、(おと)()るわけでもなく、()()える(なに)かが()ているわけでもありません。いったい(なに)がスイッチを(うご)かしているのか、とてもふしぎです。これは、ふつう赤外線(せきがいせん)とよばれるものが使(つか)われているのです。
赤外線(せきがいせん)というのは、人間(にんげん)()には()えない(ひかり)(かんが)えてください。リモコンのボタンをおすと、リモコンから赤外線(せきがいせん)()ます。それがテレビの本体(ほんたい)にある赤外線(せきがいせん)()ける部分(ぶぶん)()たって、(なか)装置(そうち)がはたらき、チャンネルをかえたり、スイッチを()ったりするしくみになっています。
赤外線(せきがいせん)(ひかり)であるため、当然(とうぜん)テレビとの(あいだ)(なに)かさえぎるものがあると、(すす)むことはできません。テレビの(まえ)(ひと)()っていたために、チャンネルがかわらなかったことは、だれにでも経験(けいけん)があるでしょう。
赤外線(せきがいせん)()ける部分(ぶぶん)はほとんどテレビ画面(がめん)(した)(ほう)にありますから、その(まえ)(もの)()かないなどの注意(ちゅうい)必要(ひつよう)です。

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