あめはなめるとどうしてとけるの
あめ
これらのあまいものに共通して入っているものが砂糖です。
とくにあめの場合は、ほかのものとちがって、ほとんど砂糖だけでつくられています。
砂糖を温めて、形を変えたものがあめなのですから、それを口に入れると、口の中の温度や、つばのしめりけなども加わり、あめにだんだん熱が伝わって温って、とけてしまうというわけです。なにしろ、もともとが砂糖だけでできているわけですから人間の体温くらいの熱でも、かたまっていたものがとけ出していくのです。つまり、あめをなめるととけるのは、なめるときに、あめに体の熱が伝わるからということになります。