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牛乳を温めるとどうしてまくがはるの

牛乳を温めるとどうしてまくがはるの

このまくの正体(しょうたい)は、牛乳(ぎゅうにゅう)(なか)(はい)っている脂肪(しぼう)です。

ふつう、牛乳(ぎゅうにゅう)(なか)脂肪(しぼう)は、(こま)かいつぶの状態(じょうたい)牛乳(ぎゅうにゅう)(なか)(はい)っています。これを(あたた)めると、そのつぶがおたがいにくっついて(おお)きくなるのです。こうしてできた脂肪(しぼう)は、(みず)よりも(かる)いために表面(ひょうめん)にうき()がってきます。するとうき()がった脂肪(しぼう)は、牛乳(ぎゅうにゅう)(なか)のタンパク(しつ)とくっついて、うすいまくになるのです。
このまくができるのは、温度(おんど)がおよそ60()から65()くらいのときです。

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