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食べ物はどうしてできたの

食べ物はどうしてできたの

すべての()(もの)は、最初(さいしょ)から()(もの)としてそこにあったものではありません。人間(にんげん)必要(ひつよう)なものとして()べるために、()(もの)になるわけです。

たとえば、マグロやサケは、本来(ほんらい)人間(にんげん)食料(しょくりょう)になるために()きているわけではありません。たまたま地球(ちきゅう)()きているものを人間(にんげん)()べているから、()(もの)という()(かた)をされているわけです。これは、(さかな)にかぎらず動物(どうぶつ)野菜(やさい)にもあてはまることです。
しかし、なかには人間(にんげん)()べるために改良(かいりょう)されたり、飼育(しいく)されているものはあります。牛肉(ぎゅうにく)になるウシは、すべて人間(にんげん)がそのためだけに飼育(しいく)しているウシですし、ダイコンやタマネギなどの野菜(やさい)も、人間(にんげん)()べるためだけに栽培(さいばい)されています。
このように(かんが)えると、()(もの)はすべて最初(さいしょ)地球(ちきゅう)にもともとあったものであることがわかります。それを(あと)から人間(にんげん)自分(じぶん)たちに都合(つごう)のいいように改良(かいりょう)しているというわけなのです。チョコレートやアイスクリームのようなものは、もともとはなかったものですが、これも、いろいろな材料(ざいりょう)()()わせることによって人間(にんげん)発明(はつめい)したものなのです。

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