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炭酸のジュースを飲みすぎると歯や骨がとけるって本当

炭酸のジュースを飲みすぎると歯や骨がとけるって本当

(ほね)はカルシウムからできています。カルシウムというのは、人間(にんげん)()きていくために絶対(ぜったい)必要(ひつよう)なものです。

しかし、人間(にんげん)(からだ)(なか)にはカルシウムをつくるところがないので、(かなら)ずカルシウムの(はい)っている()(もの)をとることによって、この栄養(えいよう)をとらなければいけません。カルシウムのたくさん(はい)っている()(もの)は、牛乳(ぎゅうにゅう)小魚(こざかな)などです。
ところが、こういうものをいっさい()べず、カルシウムが()りなくなってしまうと、大変(たいへん)なことが()こります。人間(にんげん)(からだ)は、どうしてもカルシウムを必要(ひつよう)としていますから、いよいよになると、自分(じぶん)(ほね)をとかしてカルシウムをおぎなおうとするのです。
こうなると、(ほね)はどんどん(ほそ)くなり、そして(よわ)くなってしまいます。骨折(こっせつ)しやすくなるのも、これが原因(げんいん)場合(ばあい)(おお)いのです。
では、炭酸(たんさん)のジュースを()むと(ほね)がとけるのでしょうか。そんなことはありません。これは炭酸(たんさん)のジュースばかり()んでいて、まったく牛乳(ぎゅうにゅう)などを()まなくなることを心配(しんぱい)しているのです。つまり、カルシウムの(はい)っているものを()べずにカルシウム不足(ぶそく)になると、(ほね)(よわ)くなるということなのです。

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