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ドーナツはどうしてまん中にあながあいているの

ドーナツはどうしてまん中にあながあいているの

ドーナツは、もともとはアメリカやイギリスで()べられていたおかしの(なか)のひとつです。ですから、「ドーナツ」という言葉(ことば)英語(えいご)です。

ドーナツの「ドー」は、ケーキやパンを(つく)るときの材料(ざいりょう)になる小麦粉(こむぎこ)をよくねったもののことであり、「ナツ」というのは、ボルト・ナットの「ナット」のことをさしています。ナットはまん(なか)にあながあいていて、六角形(ろっかくけい)のねじをとめるものです。
まん(なか)にあなのあいたナットのような(かたち)をした小麦粉(こむぎこ)生地(きじ)を、(あぶら)であげたものがドーナツというわけです。なぜ、このような(かたち)をしているかというと、まん(なか)にあながあいた(かたち)だと、(あぶら)であげるときに、まんじゅうのような(かたち)のものより、(なか)まで()(とお)りやすいからです。
おそらく、最初(さいしょ)(つく)った(ひと)は、そんな理由(りゆう)からあなをあけたのだろうと(おも)われます。しかし、(いま)では、あなのあいていないドーナツもたくさんあります。

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