どうしてクリスマスにはクリスマスツリーをかざるの
クリスマスツリーには、いくつかの
約400年前のドイツには、お正月などのお祝いの日に、家のまどやてんじょうに木のえだをかざる習慣がありました。さらに、その木のえだにおかしや明かりをぶら下げるという習慣もあったようです。
この場合、木をかざりつけるというのは、もともとお正月を祝うかざりつけでした。しかしクリスマスは12月25日で、お正月まで1週間しかないわけです。それで、いつのまにか、クリスマスのかざりつけとお正月のかざりつけがいっしょになってしまったらしいといわれています。
こんな理由から、今から400年ほど前に、ドイツでクリスマスツリーをかざるという習慣ができたのです。この習慣はその後、ドイツの国王がやるようになったために、しだいにまねをされるようになり、いつのまにか世界中にまで広まったといわれているのです。
クリスマスツリーにも、このように長い歴史があります。一度クリスマスについて調べてみると、ほかにもいろいろとおもしろいことがわかるかもしれませんよ。