どうしたら字がうまくなるの
あなたは
たった数年、字を書いたくらいで、そんなにすぐ字がうまくなるはずがありません。だから、たとえ字がへただとしても、今はまだそれほど気にしなくてもいいでしょう。しかし、どうしても、今より字がうまく書けるようになりたいならば、まずこれだけ守ってください。それは、当たり前のようですが、字をていねいに書くということです。
ていねいに書いてもきたないものはきたないと思うかもしれません。しかし、いつもいつもていねいに書くように心がけていれば、いつか必ず字はきれいになります。だまされたと思ってためしてみてください。これは本当なのです。
字を書くときは、必ず一生懸命ていねいに書くことを心がけること。これが習慣になればもうだいじょうぶです。
どんなにワープロやパソコンが当たり前になっても、手で字を書くことは絶対になくなりません。一生、自分の字とつき合っていかなければならないのです。どうせなら満足のいく字の方がいいに決まっています。そのためには、ていねいに書くということに気をつけて根気よく続けることが大切です。
1年や2年では、それほどの効果はみられないかも知れません。しかし、字を書くのは一生です。先は長いのです。ていねいに書いていれば、いつか必ずきれいな字が書けるようになります。