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流れ星は本当にねがいがかなうの

流れ星は本当にねがいがかなうの

(なが)(ぼし)(ねが)(ごと)をすると(ねが)いがかなうとよくいわれています。しかし、正確(せいかく)には「(なが)(ぼし)(ひか)っている(あいだ)(ねが)(ごと)()うことができたら、その(ねが)いがかなう」というのです。

(なが)(ぼし)(ねが)(ごと)をすると(ねが)いがかなうとよくいわれています。しかし、正確(せいかく)には「(なが)(ぼし)(ひか)っている(あいだ)(ねが)(ごと)()うことができたら、その(ねが)いがかなう」というのです。
(なが)(ぼし)()たことがありますか? もし、ない場合(ばあい)今度(こんど)()てみましょう。(なが)(ぼし)はそれほどめずらしいものではありません。(ほし)のたくさん()えるところで、(そら)を1時間(じかん)もながめていれば、(かなら)ずひとつやふたつの(なが)(ぼし)()ることができるはずです。
本物(ほんもの)(なが)(ぼし)()たことがある(ひと)ならわかることですが、あれはほんの一瞬(いっしゅん)出来事(できごと)です。「あっ!! (なが)(ぼし)だ!」と(おも)った瞬間(しゅんかん)にもう()えてなくなってしまいます。そのぐらい(みじか)時間(じかん)で、その瞬間(しゅんかん)(ねが)(ごと)()うのは非常(ひじょう)にむずかしいことなのです。
したがって、「(なが)(ぼし)(ひか)っている(あいだ)(ねが)(ごと)()う」のは、実際(じっさい)はほとんど不可能(ふかのう)です。
ほとんどできない(なか)でもしできたとしたら、これは「ラッキー」なこととだれもが(おも)うでしょう。(なが)(ぼし)(ねが)(ごと)がかなうといわれるのは、そんなところからきているのではないでしょうか。こういった「おまじない」のようなものは、それほど(ふか)意味(いみ)()たない場合(ばあい)(おお)いのです。これが本当(ほんとう)かどうかということを真剣(しんけん)(かんが)えるよりも、もしできたら「ラッキー!」ぐらいに(かる)(かんが)えていた(ほう)がいいでしょう。

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