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人魚は本当にいるの

人魚は本当にいるの

死体(したい)処理(しょり)する方法(ほうほう)としてミイラというものがあります。世界(せかい)には人魚(にんぎょ)のミイラがいくつも(のこ)されているのです。

「では、やはり人魚(にんぎょ)本当(ほんとう)にいたのだ!」とだれでも(おも)うでしょう。しかし、世界(せかい)各地(かくち)(のこ)された人魚(にんぎょ)のミイラをレントゲンなどで調(しら)べてみると、これらすべてがにせ(もの)であることがわかりました。ほとんどがサルと(おお)きな(さかな)()(あわ)せてつくったミイラだったのです。つまり、人魚(にんぎょ)人間(にんげん)(かんが)えた()(もの)で、実際(じっさい)には存在(そんざい)しないものなのです。しかし、(からだ)半分(はんぶん)人間(にんげん)で、あと半分(はんぶん)(さかな)である人魚(にんぎょ)というのは、かなり(むかし)から世界(せかい)のいろいろな(くに)(ひと)たちが想像(そうぞう)していました。世界(せかい)一番(いちばん)(ふる)人魚(にんぎょ)人形(にんぎょう)というのは、(いま)から2700(ねん)(ちか)くも(むかし)のものとされています。このほかにも、こういった動物(どうぶつ)伝説(でんせつ)は、中国(ちゅうごく)日本(にほん)にもたくさんあるのです。()んでいるところや言葉(ことば)がちがっていても、人間(にんげん)(おな)じようなことを(かんが)えるものなのですね。

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