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どうして勉強しなければいけないの

どうして勉強しなければいけないの

たしかに勉強(べんきょう)なんてなくなったらどんなに(たの)しいだろうと(おも)いますね。実際(じっさい)毎日(まいにち)勉強(べんきょう)をする小学生(しょうがくせい)中学生(ちゅうがくせい)のときは、だれもがそう(おも)うでしょう。

ここで、もし(いま)まで一度(いちど)勉強(べんきょう)しなかったとしたらどうなっているかを(かんが)えてみましょう。おそらく言葉(ことば)はなんとかしゃべれるでしょう。しかし、算数(さんすう)がまるでわからないと、()(もの)などでこまるはずです。また、社会(しゃかい)勉強(べんきょう)をしていないと、どこで(なに)()っているのかもわからないですね。()()めないと、()りたいことを(ほん)調(しら)べることもできません。
(なに)勉強(べんきょう)しないと、このように毎日(まいにち)生活(せいかつ)非常(ひじょう)にこまることが()きてしまうのです。小学生(しょうがくせい)ならば、これから何十(なんじゅう)(ねん)も、社会(しゃかい)(なか)()きていくことになります。そして、大人(おとな)になれば仕事(しごと)もしなければなりません。そのときのためにも、(いま)から(すこ)しずつ勉強(べんきょう)しておくことが必要(ひつよう)です。テストでいい点数(てんすう)をとるために勉強(べんきょう)するのではありません。あなた自身(じしん)がこれから()きていくために必要(ひつよう)だから勉強(べんきょう)をするのです。

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