メニュー閉じる

油に火がつくとどうしてもえるの

油に火がつくとどうしてもえるの

()(かみ)がよくもえるのは、()(かみ)(なか)には炭素(たんそ)というものがたくさんふくまれているからです。この炭素(たんそ)は、(すみ)をつくっているものと(おな)じものですから、とてももえやすい性質(せいしつ)をもっています。

この炭素(たんそ)は、(あぶら)(なか)にもたくさんふくまれています。そのために、(あぶら)()がつくとよくもえるのです。
(あぶら)にもごま(あぶら)のように()べられるものと、石油(せきゆ)のように()べられないものがありますが、両方(りょうほう)ともよくもえるのは(おな)じです。つまり、両方(りょうほう)とも炭素(たんそ)がたくさん(はい)っているのです。
このように、()えやすい炭素(たんそ)をたくさんふくんでいる(あぶら)()がつくと、なかなか()えません。こんなときは、ぬれた毛布(もうふ)などをかぶせると、空気(くうき)をさえぎることになるので()()えます。

PAGETOP