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鏡はどうして反対にうつるの

鏡はどうして反対にうつるの

(かがみ)(ひかり)をあてると(ひかり)反射(はんしゃ)します。これは、(かがみ)(ひかり)をはねかえしているからなのです。また、(かがみ)には(もの)反対(はんたい)にうつります。この理由(りゆう)は、(かがみ)(ひかり)をまっすぐに反射(はんしゃ)するからなのです。

()のひらを(かがみ)にうつしてみてください。たとえば、右手(みぎて)(かがみ)にうつしたとします。わたしたちから()ると、実際(じっさい)親指(おやゆび)左側(ひだりがわ)にあります。そして、(かがみ)にうつった()(ほう)も、親指(おやゆび)左側(ひだりがわ)にあります。これは、(かがみ)(ひかり)をまっすぐに反射(はんしゃ)しているからなのです。わたしたちから()左側(ひだりがわ)にあるものは、(かがみ)にうつっても左側(ひだりがわ)にうつるのです。
さて、ここで(かがみ)()をよく()てください。(かがみ)にうつった()は、()のひらの(ほう)()えていて、()のひらの左側(ひだりがわ)親指(おやゆび)があります。()のひらをみて親指(おやゆび)左側(ひだりがわ)というのは、ふつうは左手(ひだりて)(ほう)です。
このように、(かがみ)(ひかり)をまっすぐに反射(はんしゃ)しますから、わたしたちから()右側(みぎがわ)のものを、右側(みぎがわ)にそのままうつしているのです。それで、(みぎ)(ひだり)(ぎゃく)になるというわけです。これは、実際(じっさい)(かがみ)(まえ)実験(じっけん)してみるとよくわかります。

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